製造企業と為替差損

為替相場はユーロ危機の深刻化による円高ユーロ安が続いている。ギリシャの債務削減の交渉難航を受けて、投資家の間で不安が強くなっているのだ。
そのため、輸出企業は円高ユーロ安による為替差損の対応に追われている。日本の輸出企業にとって、円高ユーロ安は円高ドル安よりもダメージが大きいらしい。
ほとんどの企業が原材料や部品を輸入するときにドル建てで決済していて、ドル安ならば割安に輸入でき、また輸出代金として得たドルをそのまま輸入の支払いに回せるかららしい。一方ユーロは円に替えるしかない為、為替差損がでてきてしまうようだ。ヨーロッパへ輸出して儲けたユーロを円に替えた場合、利益が減ってしまう。1円の対ユーロの円高が、企業によっては1億や10億の減益になるという。対ドルならば、ドルを円に替えず支払いに充てることで減益を防げるのだ。企業はさらに生産コストを下げるため、ヨーロッパ現地での生産へシフトしたり、人件費の安いアジアなどでの生産に切り替えて対応している。よって、国内における、更なる雇用の激減に繋がってしまう。
円高対策としては、日銀による外債購入や金融緩和を伴った為替介入が有効だといわれているが、円売り介入には欧米諸国が難色を示しているらしい。円高ユーロ安がこのまま続けば、幅広い製造業が打撃を受けてしまうだろう。日銀による為替介入に期待したいところだが、外務省は”しっかりと見極める”と消極的な態度だそうだ。

FX税制が変わる!

2012年からFXの税金制度が変わったらしいですね。

外国為替証拠金取引(FX)や差額決済契約(CFD)は税制上、金融派生商品取引に分類されていて、市場取引と店頭取引があります。
この2種類は今まで税制が異なっていましたが、それを一本化したそうですよ。
市場取引というのは”くりっく365”とか”大証FX”とかいうものでして、税率は20%(所得税15%+住民税5%)です。さらに発生した損失は、確定申告をすることを条件に3年間の繰越控除が認められるらしいです。
一方、店頭取引は市場取引に比べて証拠金規制やら取引業者規制が緩かったとゆうことで、優遇された申告分離課税ではなく、雑所得の総合課税(15%〜最高50%!)で、損失の繰越控除は適用外で損失切り捨てでした。しかし、店頭取引の証拠金規制が整備されてきて、市場取引と店頭取引の規制に大差がなくなってきたのです。
そこで、どっちも同じような金融商品なのに税制度に差があるのはおかしいぞ、と言う声がでてきまして課税の中立をはかるため、この度税制改正となったのでした。
FXにおける市場取引と店頭取引の課税の違いがなくなったのです!

〜まとめ〜
◉税率が一本化されました。店頭取引が市場取引と同じく申告分離課税で一律20%になりました。どんな所得額でもどこの業者を利用しても同じ税率だそうです。
◉店頭取引も3年間の損失繰り越しが可能になりました。
◉他の取引(差金決済契約・商品先物など)との損益通算が可能になりました。

地震とFX

皆さんお久しぶりです。しばらく忙しくて、パソコンに向かうことも出来ませんでした(もちろん、FX取引は別ですが・・・)
今日あらためて更新しようと思ったのは、今回の東日本巨大地震の影響について、このブログでも書いておきたいと思ったからです。
不謹慎だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでこのブログの主題である、FXの観点から今回の地震について書いてみたいと思います。まず、今回の地震の影響でインターネット環境を失ってしまい、FX取引を中断せざるを得なくなってしまった人へ伝えたいことがあります。もちろん、そのような方はこのブログを読める環境にはないでしょう。なので、このブログを読んでいる人で、身の回りにFXをしているのにインターネット環境がなくなってしまった、という方へ伝えていただければと思います。「
今回のことで、大変な損をしたかもしれない・・・今のうちになんとかしたい、しかし状況が何も分からない」という方でも、ご利用のFX会社に電話で問い合わせてみることをおすすめします。おそらく、ほとんどのFX関連会社でいろいろな措置が行われています。たとえばマネーパートナーズでは、この緊急事態に対して、例外的に電話での注文を手数料無料で受けているようです。とにかく被害を最小限に減らしたい、状況が何も分からない、という人は、まず利用しているFX会社に電話し、可能な限りポジションを売りに出すというのもひとつの手だと思います。

市場

為替や相場に敏感になる人が多い日本。
最近は外国為替証拠金取引のおかげでますます敏感になっている人が多いです。
インターネットで24時間いつでも取引を行うことができることから、サラリーマンやOLの副業に、主婦の空いた時間を利用して取引を行っている人が急増中です。

なぜ24時間取引が可能なのかと言いますと、為替の取引を行っている市場と言うのは、常にどこかの国が取引を行っていることになり、24時間取引が可能になってくるのです。
市場の流通の多いところを挙げていくと、日本時間で早朝の5時ごろからニュージーランドの市場で取引が始まり、その後9時からは日本の東京で取引が始まります。
東京の取引が終わる17時ごろにはロンドンで取引が始まります。
そして、ロンドンの次にニューヨークの市場で取引が始まる。
このようにして世界中のどこかの市場が取引を行っているため、FXは24時間取引が可能になってくるのです。
ただ、ニューヨークの市場が終了した後は東京の取引が始まるまであまり取引量が多くないため、取引に時間がかかるとも言われています。

最も景気のいい時間帯は、ロンドンとニューヨークの子女が同時に開いている日本時間で夜の8時頃~夜中の2時頃と言われています。

したがって、主婦層では、東京の市場が始まる8時代からと、寝る直前に為替の変動にチェックを入れているという人が多いようです。

特に市場が活気づく夜の時間帯は、スキャルピングにうってつけの時間帯かもしれませんね。

経済